夏休みに読みたい長編特集

夏休みに読みたい長編特集

サラバ!、蜜蜂と遠雷、白鳥とコウモリなど、夏休みにこそ挑戦したい長編小説5作品をツンドクスタッフのるこが紹介します

るこ
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こんにちは、ツンドクスタッフのるこです📚夏休みに入りましたね~!!

社会人の方だとお盆の期間は長期休みになるんじゃないでしょうか?長期休みは普段の土日休みだけだと読めないようなページ数の多い本に挑戦できる絶好のタイミングです🌻🫘

ということで今回は夏休みに読みたい長編特集です🐡

サラバ!(上)

サラバ!(上)

西 加奈子

小学館|定価 ¥792|331ページ
サラバ!(下)

サラバ!(下)

西加奈子

小学館|定価 ¥748|295ページ

僕はこの世界に左足から登場した――。圷歩は、父の海外赴任先であるイランの病院で生を受けた。その後、父母、そして問題児の姉とともに、イラン革命のために帰国を余儀なくされた歩は、大阪での新生活を始める。幼稚園、小学校で周囲にすぐに溶け込めた歩と違って姉は「ご神木」と呼ばれ、孤立を深めていった。そんな折り、父の新たな赴任先がエジプトに決まる。メイド付きの豪華なマンション住まい。初めてのピラミッド。日本人学校に通うことになった歩は、ある日、ヤコブというエジプト人の少年と出会うことになる。

この本は10年以上前に発売された西加奈子さんの長編作品です。『サラバ!』が発売された時期、私は中学生だったのですが、当時まず上を本屋で買って読んだら面白すぎて、その日のうちにもう1回同じ本屋に行って下を買って、そのまま夜遅くまでかけて読み切った思い出があるくらいには実際に自分が一気読みした作品の1つです。小さい頃から本を読むことは大好きですが10年以上経った今でもこんなに印象に残っていて一気読みした作品は『サラバ!』だけです📗

蜜蜂と遠雷

蜜蜂と遠雷

恩田 陸

幻冬舎|定価 ¥2,200|507ページ

3年ごとに開催される芳ヶ江国際ピアノコンクール。「ここを制した者は世界最高峰のS国際ピアノコンクールで優勝する」ジンクスがあり近年、覇者である新たな才能の出現は音楽界の事件となっていた。養蜂家の父とともに各地を転々とし自宅にピアノを持たない少年・風間塵15歳。かつて天才少女として国内外のジュニアコンクールを制覇しCDデビューもしながら13歳のときの母の突然の死去以来、長らくピアノが弾けなかった栄伝亜夜20歳。音大出身だが今は楽器店勤務のサラリーマンでコンクール年齢制限ギリギリの高島明石28歳。完璧な演奏技術と音楽性で優勝候補と目される名門ジュリアード音楽院のマサル・C・レヴィ=アナトール19歳。彼ら以外にも数多の天才たちが繰り広げる競争という名の自らとの闘い。第1次から3次予選そして本選を勝ち抜き優勝するのは誰なのか?

夏休みに読みたい本特集ということで自分が学生時代の夏休みに読んで印象に残っている本が多くなってしまうのですが『蜜蜂と遠雷』もその1つです。

この作品は単行本で500ページを超える分厚さ、さらに2段組みで書かれています。この作品を読んだのは高校生の頃の夏休みだったのですがいくら本を読むことが好きとはいえ2段組みの本を読むのがはじめてだったので読めるのかな…。と不安を抱えつつ読み始めた記憶があります(笑)

10年以上経った今でも不動の人気の作品だし、この本の読後感はぜひ味わっていただきたいものです🌻

白鳥とコウモリ

白鳥とコウモリ

東野 圭吾

幻冬舎|定価 ¥2,200|522ページ

遺体で発見された善良な弁護士。一人の男が殺害を自供し事件は解決――のはずだった。「すべて、私がやりました。すべての事件の犯人は私です」2017年東京、1984年愛知を繋ぐ、ある男の"告白"、その絶望――そして希望。「罪と罰の問題はとても難しくて、簡単に答えを出せるものじゃない」私たちは未知なる迷宮に引き込まれる――。

100作以上ある東野圭吾さんの作品の中でも私が特に好きな長編作品です。めちゃくちゃ人気作家な東野さんの長編作品、まずは1冊読んでみたい!と思っている方には『白鳥とコウモリ』から読むことをおすすめします!(ちなみに9月に映画化されるらしい)

感情教育

感情教育

中山 可穂

河出書房新社|定価 ¥990|345ページ

前世から契りあった恋人はあなたですか?今度こそ永遠に契りあうために、あなたはそこで待っていてくれたのですか?那智と理緒。傷つくことにすら無器用な二人が出会ったとき、魂がふるえ、存在の根源をゆさぶる至高の恋が燃えあがる。同性同士の愛の極北を描く、山本周五郎賞受賞作家による傑作長篇。

どっぷり恋愛長編を読みたい人には『感情教育』激推しです🔥

もはや、きゅんきゅんとかじゃなくて**人間どうしようもねええ!!負の連鎖ああ!!**ってシーンが何度も繰り返されるところがフィクションの小説なのに、普段ノンフィクションを好んで読む私からしたら最高すぎます(笑)今まで読んだ恋愛小説の中でも好きな1冊です!

アンダーグラウンド

アンダーグラウンド

村上春樹

講談社|定価 ¥1,430|777ページ

1995年3月20日の朝、東京の地下でほんとうに何が起こったのか。同年1月の阪神大震災につづいて日本中を震撼させたオウム真理教団による地下鉄サリン事件。この事件を境に日本人はどこへ行こうとしているのか、62人の関係者にインタビューを重ね、村上春樹が真相に迫るノンフィクション書き下ろし。

最後は『アンダーグラウンド』を紹介したいと思います。私が生まれたのは2000年で自分の生まれる前に日本で起きた地下鉄サリン事件を、これでもかというほどのインタビューを重ねられて書かれている1冊です。その当時私は生まれてなかったけど当時の状況が細かく伝わってきます。村上春樹さんの小説を読んだことがある人は多いと思いますが、インタビュアーになって書き下ろしているような作品もあるんですよねえ…。何冊本出してるんだろう…。

ちなみにこの本は読んでいて本当に体力を持っていかれるので、私は普段1冊1時間とかで読み終わるのですがこの本は3年かけて体力に自信がある日にちょっとずつ読み進めているのですが、まだまだ読み切れていません(笑)

ということで、夏休みに読みたい長編特集いかがでしたか??🌻🏄🏄

こんなに暑い夏、外に出てもやってられないのでクーラーがガンガン効いた部屋でたくさん本を読みましょう📚!

るこ

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るこ

文学とお笑いと労働。かんがえることを諦めたくない✌🏻

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