僕には鳥の言葉がわかる

僕には鳥の言葉がわかる

動物に興味がなかったツンドクスタッフのるこが、鳥の言葉を解明した科学エッセイ『僕には鳥の言葉がわかる』に前のめりになった上半期ベスト本の魅力を語ります

るこ
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こんにちは、ツンドクスタッフのるこです📚2026年の上半期が終わりましたね~。私は基本的に1ヶ月に40冊ほど本を読んでいますがその中でも特に上半期良かった本、『僕には鳥の言葉がわかる』の魅力を今回は語っていこうと思います🐤!

僕には鳥の言葉がわかる

僕には鳥の言葉がわかる

鈴木俊貴

小学館|定価 ¥1,870|263ページ

言葉を持つのは人間だけであり、鳥は感情で鳴いているとしか認識されていなかった「常識」を覆し、「シジュウカラが20以上の単語を組み合わせて文を作っている」ことを世界で初めて解明した研究者による科学エッセイ。

2025年のノンフィクション大賞にも選ばれた1冊で、書店に行くとどこも目立つ場所に置かれているので、手に入れやすいところもおすすめポイントです!)

動物に興味のない私が珍しく前のめりに読んだ1冊

私は普段エッセイやノンフィクションを好んで読むのでこの本が置いてあるような理系だったり生物に関する本棚にそもそも行かないし読まないのですが、YouTubeでたまたま著者の鈴木さんの動画が流れてきて、見たらめっっっっちゃくちゃ面白くて…。

まず 「鳥の鳴き声が意味を持っている!」 って時点でも読みたいと思ったのですが、私は個人的にこの動画を見て、研究者の人って自分の専門分野についてもっと専門用語とかを使って難しく喋るイメージがあったのに、鈴木さんは絶対知識量とかもすんごいし業界の中ではとんでもない人なはずなのに、それよりも 「鳥って最高!!!」 の気持ちが前に出ていて聞いている人にオープンに話す姿勢が印象的で、私は動物に興味がないけど、読んでみたい…!という気持ちになりました。

本をたくさん読んでいるとどうしても自分の好みで選んでしまうから読むジャンルが偏ったりしてしまうけど、こうやって動画とかSNSをきっかけに新しいジャンルの本を読むのかなりおすすめです。

動物言語学が全部に繋がってくる🐤

あらすじにもあるようにこの本は鳥の研究をしている著者の鈴木さんが、鳥を観察していたら 「鳥はただ鳴いているんじゃなくて意味を持って話している!しかも文法もある!」 ということに気づいたという話です。

それだけでもめちゃくちゃ面白い発見ですが、鈴木さんは本の中でも対談の動画でも 「鳥は話していないと勝手に決めつけたのは人間、鳥はずっと話していた。」 ということを言っています。

この部分を読んで私は、他の事にも言えることだよなあ…。とどんどん考えが広がっていきました。これまで動物は興味ないからと言ってそのジャンルの本を無意識に避けていたり、自分には関係がないからと勝手に言い訳をして知ろうともしていないジャンルってみなさんありませんか?

しかも年齢を重ねれば重ねるほど、自分はこれが得意、好み、みたいなものがわかってくるからこそ新しいことを知ろうともしないのかもなと思います。

私はスポーツに全く興味がなくて、周りで野球の話をしている人がいても今までは会話に入らず過ごしていましたが、2年前にいきなり野球のルールを覚えた途端野球にハマりまくって今では高校野球の地方予選まで見るようになりました(笑)もともと趣味が多いのに新しく趣味が増えて夏は甲子園を見るという幸せな忙しさを抱えています(笑)

この本は、鳥に関する本かと思いきやもちろんその要素もあるけれど今まで目についてなくて、自分で勝手に興味がないと決めつけていたジャンルを知りたくなるきっかけになる1冊です。

本文中には鈴木さんが描いた鳥のイラストも載っていたり書き方も専門用語をほとんど使っていないのでかなり読みやすいです🐤🫘

ということで今回の記事いかがでしたか?月に40冊ほど本を読みますが上半期に良かった本でまさか動物に興味がない私が生物の本をあげるだなんて自分でもビックリです…!!

本好きとして、下半期も自分の普段読まないジャンルに挑戦していきたいと思います📚🐧

るこ

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るこ

文学とお笑いと労働。かんがえることを諦めたくない✌🏻

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