人と会話をするすべての人に届け!『あなたはなぜ雑談が苦手なのか』
「雑談」を仕事にするプロが明かす、話すことの本質
こんにちは、ツンドクスタッフのるこです📚
最近個人的にずっと気になっていたことがあって、それは 「男性って雑談しなさすぎでは…?」 ということです。バイト先でも女性同士は、たわいもない仕事以外の話をしながら働いているのに対して男性同士は黙々と作業をしていたり話すとしても 仕事に関する話ばかり という場面を今までたくさん見てきました。ただこれは私の偏見かもしれないし、でもやっぱりどうしても気になる…。という時に私にピッタリな本を見つけたので、今回はその本の紹介をしたいと思います!
あなたはなぜ雑談が苦手なのか
桜林 直子
「自分の話がうまくできない」「いつも聞き役ばかり」「もっと仕事以外の話がしたい」……そんな悩みに、これまで三千回以上のマンツーマン雑談を行ってきた著者がこたえます。よい雑談の条件やそのメリット、話が苦手な人の共通点とは? 雑談を通して考えや思いを相手に伝えることで、「自分がどうしたいか」がわかってくる。「不信メガネ」「プール理論」など独自の思考法を駆使して、そのエッセンスをやさしく伝える雑談入門。
プロが教える「雑談が苦手な理由」
この本はタイトルにある通り「雑談」について1冊通して書かれています。著者の桜林さんは 「雑談」を仕事 にしている方で、(カフェとかで雑談をして1時間○○円ってもらってる)いままで3000人以上の人と雑談をしてきた雑談のプロです。まず「カウンセリング」とかは聞いたことがあるけど「雑談」を仕事にしてるって珍しくて面白いですよねえ。「お悩み相談」や「カウンセリング」という言い方をせずあえて「雑談」という言い方にしているのもこの本を読むと納得の理由が書かれています。
この本では雑談を苦手に感じる人には、いくつかの共通点があると書かれていました。
- 自分の話に自信がない: 「自分の話なんて面白くないんじゃないか」と思ってしまう。
- 過去のトラウマ: 勇気を出して話したのに反応が薄かった経験がある。
- 「役に立たなきゃ」という使命感: 相手を楽しませなきゃ、聞き役に回らなきゃと過剰にサービスしすぎて疲れてしまう。
これに対しても桜林さんは 「役に立とう」として話すのは、もうそれは「雑談」ではない と書いてあってしびれました(笑)
みんな自分の話を聞いてほしい
私自身この本を読みながら自分の経験をたくさん思い出しました。
私は初対面の人でも質問がたくさん浮かんできてしまうほど、人への興味が止まらないタイプです。昔働いていた会社でも社長とご飯に行った時、「社長って普段どんなことしてるんですか」と聞いたら新卒1年目の私に対して1時間ぶっ通しで社長がいかに大変なのかを語られたことがあります。
そのとき感じたのは、どんなに役職がある人でも、みんな「自分の話を聞いてほしい」「誰かと何気ない話をしたい」と思っているんだなと思いました。でも、それを出す「きっかけ」や「相手」がいないだけなのかもなあ。
「雑談」にこそ、価値がある
この本の中で、
「話していたら思い出したんですけど、」とか「そういえば関係ないかもしれないけど、」など、話していたら勝手に出てくるものの中に、大事なものがいくつも含まれている。あれこれ話した後で「まとまってなくてすみません」と言われると、いいんだよ、むしろまとまっててたまるかよと思う。
「話がまとまっていなくてすみません」と謝る人が多いけど、桜林さんは「まとまっていない方がいいんだよ」と書いています。人に自分の話を伝えるときやラインで文章にして送るときについつい分かりやすく伝えようと無駄な部分は取り除いたりしがちですが、 実はその部分に自分の気持ちが隠されている かもしれません。
自分の考えていることを本で深掘ってみよう🍃
普段生活していて、働いていて、小さいかもしれないけど自分の中で感じたことや違和感をそのままにせずに、もっと「なんでこうなんだろう」と 読書を通して思考を深めてみる のはとってもおすすめです!
本のジャンルの中でも「新書」は特に細かくいろんなタイトルがあるので書店に行って新書の棚を見ると今回の私みたいに自分にピッタリくる本を見つけられると思うのでぜひやってみてください!